6.ロボットファイル作成


a.コンバートフォーム

RobotWorksで作成されたロボットプログラム(パス)は、コンバートフォームという表で参照することができます。(図-35)

この表には、パスポイントの位置(X,Y,Z)、姿勢(Rx,Ry,Rz)、各軸の変位の参照、どのパスポイントで加工を開始するかというロボットコマンド(イベント(例:ARC ON))の挿入などが可能です。

  • 各パスポイントにおける位置、姿勢
  • 各パスポイントにおける変位
  • イベントの挿入
  • 「セーブ」ボタンを押すことで、各ロボットメーカーのロボットプログラムに対応したロボットプログラムが作成されます。
  • ロボットファイルは以下の基準で作成することが出来ます。
  • 座標系

  • ・ワールド座標
  • ・ユーザー座標系
  • 測定位置

  • ・6軸先端
  • ・TCP位置

  • MOTOMANロボットの場合パルス出力も可能です。

  • コンバートフォーム

    図-35 コンバートフォーム